あわてん坊で忙しいサンタクロースとトナカイ

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あわてん坊で忙しいサンタクロースとトナカイ

12月21日、サポートセンター貴和で「貴和クリスマス会」をしました!

数日前から、手分けしてクリスマス会の飾りつけです。

 

クリスマス会当日、午前中は利用者さんと一緒にお昼ごはんのシチュー作り。

じゃがいもと玉ねぎの皮むきや、にんじんやお肉を切ってもらったり、みんな上手に調理しています。

    仕上げは、職員がシチューのルーを入れて・・・

    おいしいシチューが出来上がりました。

 

午後から、珍しく赤色の帽子をかぶった職員のあいさつで、クリスマス会スタート!

 

まずは、10月に実習に来てくれた学生さん3人によるクリスマスソングの演奏です。

一人一曲ずつキーボードで演奏してくれて、みんなもタンバリンやマラカスで合奏して、賑やかに楽しみました。

 

 

次は、地域のボランティアさんによる紙芝居です。

三匹のブタがクリスマスプレゼントをもらうお話と、アンパンマンとカレーパンマンのお話です。

アンパンマンに変装したオオカミが、アンパンマンの着ぐるみから出てきたとき、驚いた利用者さんも思わず「わっ!」って声が漏れてました。ストーリーに入り込んでたんでしょうね。

クリスマスソングの演奏の時とは違って、みんな静かに聞き入っています。

 

 

紙芝居が終わると、クリスマスケーキとみかんを食べて・・・

食べ終わる頃に、鈴の音とともにみんなのお待ちかねサンタとトナカイの登場です!

みんなにプレゼント何がいいと聞くと、「おかし!」、「おかし!」。

そんなサンタからのプレゼントの中身は・・・・・・

「おかし」でした~

 

100%手作りのクリスマス会でしたが、みんなに楽しんでもらえたんじゃないでしょうか。

クリスマスまで、まだあと4日。

昨日は大地の家、今日は貴和、明日はアイスクリームの家、少しあわてん坊で忙しいサンタとトナカイでした。

 

 

少し余談ですが・・・

今日ボランティアで演奏してくれた学生さん3名は、別に演奏も人前に立つのも得意ではなかったのに、演奏をお願いしたとき快く引き受けてくれました。依頼してから学校で練習していてくれて、そしてクリスマス会前日には自主的にわざわざ神戸から明石の貴和まで練習しに来てくれて、当日はしっかり仕上げてきてくれて。

紙芝居をしてくれた地域のIさんは、数か月前に「貴和で何か手伝うことないですか?何か役に立ちたくて。」と、突然貴和に来てくれました。利用者さんが喜ぶことで、自分にできることはとなんだろうと考えて、Iさんからの提案で今回紙芝居を披露してもらうことになりました。紙芝居をすることはもちろん初めてです。学生さんたちと同じく、人前で話すことは得意ではありません。でも当日、顔を赤くしながら声を枯らすほど大きな声でセリフを読んで、時にはオオカミのセリフでハスキーな声を出したり。おそらく、かなり家で練習してくれたんだろう思います。

利用者さんを喜ばしたいという一心のみで頑張ってくれているボランティアさん4名を見ていて、本当に胸が熱くなりました。

本当に、感謝しかありません。本当に、ありがとうございました。

サンタからのプレゼントは、彼女達だったかもしれませんね。

 

以上、余談でした。