早いもので今年も残すところ１か月と少しになりました。
師走が近づく中、明石を取り巻く労働行政機関・各就労移行支援事業所・各特別支援学校・相談機関等の方々にお集まりいただき「明石就労支援ネットワーク全体会」を実施しました。
冒頭、兵庫労働局より障害者雇用の現状についてお話しいただきました。
障害のある方を取り巻く雇用の環境は、わずか一年の間で大きく変化しています。大局を見て各事業所・各学校の就労支援の在り方を考える機会になりました。
また、私たち「あくと」は、明石市から委託を受けて事業運営をさせて頂いております。就労・生活支援事業の見える化を図るため、毎年あくとの実績と支援状況について報告させて頂いております。
今年度は「あくとの現状から見えた定着支援の課題」と題して、実際の事例から見えた定着支援の本来の役割について全体で共有させていただきました。
今後は、官公庁による大量の障害者雇用が進められると思いますが、それに伴う課題もすでに出てきております。
当ネットワークとしては、今後も随時情報を共有し、面で解決していく仕組みづくりを進めていきたいと思っています。
