私が担当しているNさんは、いつも挨拶をとても大切にされています。
何をしていても、挨拶をされる際には必ず手を止め、相手の方を向いて丁寧に挨拶をされます。
また、誰かに何かをしてもらったときには、必ず「ありがとう」と感謝の言葉を伝えられます。
あるとき、保護者の方が「感謝する気持ちを忘れないこと」を大切に育ててきたと話してくださいました。
その教えは、Nさんの日々の言葉や行動の中に自然と表れており、その姿がとても印象に残っています。
一方で私は、忙しさに追われるあまり、目の前の仕事に集中しすぎてしまうことがあります。
そんなとき、Nさんのことを思い出します。Nさんの何気ない姿に、相手を思いやる気持ちや
自然体で人と接することの大切さを改めて気づかされます。
私たち相談員は、日々さまざまなご利用者の方や保護者の方と出会います。
その一人ひとりとのかかわりの中には、多くの学びがあります。
これからも皆さんからたくさんのことを教えていただきながら、
一人ひとりが望む暮らしの実現に向けて、ともに歩み、支えていきたいと思います。




