地域住民による福祉活動を行う、地区社協という組織があります。
自治会の会長さんや、高年クラブ、民生委員さん、PTAの方など、
地域の各種団体が連携して地域福祉活動を進めます。
魚住東地区社協には、明桜会より
サポートセンター翔とすたじおぽっちが所属。
障害福祉の分野で毎年、講演会を開催しています。
あいにくのお天気でしたが、120名もの方々が来てくださいました!
ありがとうございます。
司会は、翔の永井センター長!
清水高校ダンス部のみなさんが
元気なダンスで盛り上げてくださいました。
そしてメインの講演は、
「明石市障がい者就労・生活支援センターあくと」の、
就労アドバイザー 秋定先生。元支援学校の校長先生です。
「誰もが住みやすいまちへ」というテーマで、
前半は学校時代のご経験や、あくとでの就労支援について。
そして、後半は地域の皆さまに生かせるような話題へ…。
魚住にある支援施設を写真を交えてご紹介。
よく知る史跡や街並みの写真もあり、地域の皆様も興味深々。
終盤は、「障害とは何か?」について。
手帳があるとかないとか、診断がどうとか…ではなく、
”生きづらさ”について考えてみると・・・
「目が見えづらい」
「耳が聞こえづらい」
「体が動かしにくい」
「コミュニケーションが苦手」・・・
身近な、誰にとっても起こりえる、そんな気がしてきますね。
このような ”生きづらさ” について、
一人一人がちょっと考えたり、ちょっと行動したりすることで、
「誰もが住みやすいまち」になっていくのではないでしょうか。
・・・そんなお話でした。
最後の最後後は、自立支援協議会こども部会の取り組み
1万人メッセージプロジェクト のPVの上映。
「誰もが住みやすい明石(しゃかい)を目指して
~あなたの力が明日をつくる~」・・・
明石に住む、いろんな方々の想いが詰まったPVでした。
地区社協の皆さん、このような機会をありがとうございました。
2018/2/10@魚住市民センター大会議室