ここで 「サポートセンター双葉」 の歴史を振り返りたいと思います!
場所は、明石市の西二見にあります。山陽電車二見車両工場近くです。
上記画像の冊子は、双葉作業所(現 サポートセンター双葉)が開所して、
5年が経った頃に作られた、サポートセンター双葉の5年のあゆみになります。
貴和作業所(現 サポートセンター貴和)に次ぐ、明石市内第2番目の作業所として、
双葉作業所(現 サポートセンター双葉)は、平成2年7月に開所されました。
今年の7月で開所 28年目 になります。
親の会(現 育成会)が明石市から全面委託を受け、義務教育を終えた就労困難な知的障害者の
自立と社会参加を目指し、信条として「甘えず。」「焦らず。」「諦めず。」を掲げ、
熱心な保護者の支援で10名の利用者の日常生活・日中活動に尽力してきました(一部抜粋)。
~双葉作業所(現 サポートセンター双葉)の名前の由来~
自然界の植物を愛する心は、人間を愛する心に通じるところから引用したものです。
「双葉」とは、草木の発芽したての双子葉植物の2枚の葉を言い、また物事の初めに
たとえられる言葉であるが、小さな清純の芽を大切にし、自立の心を培い、心を支え合って、
共に生きる喜びを分かち合う友愛の精神を育み、その和を地域社会に広げたいとの
切なる願いを込め、当時の明石地区手をつなぐ親の会 湊信一会長が名付けました。
双葉は開所して28年目になります。
28年前と言えば、私はまだ6歳でした。
保護者さんから当時の話を聞くと、利用者さん(子どもさん)と一緒に作業に入られていたときも
あったようで、それだけに双葉への思い入れもかなり大きいようです。
今こうやって毎日仕事をさせてもらっていますが、過去を振り返ってみると、
貴和・双葉が立ち上がるまでにこんな苦労があったんだ。。。
日中はこんな風に過ごしてきたんだな。。。
箸作業の業者さんとはこの頃からお付き合いさせてもらっているのだな。。。
と、色々と考えることがあり、過去を知ることはとても大切なことなのだと思いました。
2年後には設立30周年になります。
これからも利用者さんの笑顔が見れるように、
サポートセンター双葉を大切にしていきたいと思います。