こんにちは、🌟サポートセンター双葉🌟です。
新年初めての投稿となりました🎍
明桜会では、兵庫大学附属 須磨ノ浦高等学校(介護福祉士コース)より、
将来介護福祉士を目指す高校生の介護体験実習を受け入れています。
サポートセンター双葉での受け入れは、今年で3年目になり、今年は新年始まって早々の
1月7日(月)より活動に入ってもらっています。
まだ高校生なので、知的障害を有する方と接する機会が少なく、
「どういう人なんだろう・・・」
「なにかしてくるのかな? 怖いのかなぁ?」
と、緊張や不安などを抱えながら、実習初日を迎えます。
ですが、実習初日と最終日では表情が全く違ってきます。
利用者さんと一緒に作業をし、楽しくお話をしながらお昼ご飯🍚を食べ、一緒に日課をこなすことで
不安な表情がだんだんと明るく✨なってくる光景を目にします。
それはなんでかな??と考えたときに、やっぱり利用者さんの持っている力が
関係しているんだなぁと思います。
双葉の利用者さんも、「実習生さん緊張してる!」という認識を持たれているのか、
気さくに実習生さんに話をしてくれます。
ときには甘えてしまったり、わがままを言ってしまい実習生さんを困らせてしまうことも
ありますが、普段スタッフに見せないような表情をされたり、優しくお世話をしてくれたりと
いつもと違った一面を見せてくれます。
また、スタッフも日頃の慣れからか「〇〇くん!」「〇〇ちゃん!」と呼んでしまったり、
つい友達口調になってしまっていることもあるので、実習生さんが来るというのは、利用者さんに
とってもスタッフにとってもいい刺激であり、いい機会であると感じます。
福祉科の先生から「以前は老人分野にしか目がいかなかった生徒が、これらの実習を通して
障害分野にも目を向けるようになり、そっち(障害分野)に行こうかなと言ってまして。」と
言われたことがあり、とても嬉しく思いました🌟。
この実習をきっかけに少しでも知的障害について、興味を持ってもらえたらな✨と思っています。
毎年の実習生を通して、『今の高校生は頑張ってるんだな❕』という印象を受けています。
余談・・・
私自身が高校生のときは、こんなに真面目に取り組んでいないだろうなと思います・・・(笑)